私にとっての大きな救いでもあったんだ (つづく)

http://ameblo.jp/hana-ai/entry-11233488252.html

灰羽となったラッカと、その鳥は、もう1度、会う。
あまりにネタバレしてしまうのは好まないので、
どこでどんな風に再会したのか、とかは書かないでおくね。
そのことを通じてね、ラッカは、やっと、やっと、やっと、気づくの。
自分を、こんなにも愛してくれていて、
唯一壁を越えられる存在の鳥に姿を変えてまで
ここまで来てくれた存在がいる、
ということに。
自分が消えて、悲しむ人、気づく人なんて1人もいない、
って想っていたラッカだったけれど、
こんなにも想われていた、ということに。
やっと気づく。