紛れもない名作。本当に良いものを見せてもらいました

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長閑で心地の良い空気を素朴な演出で魅せた序盤から、少々暗めの内容を鬱屈し過ぎない範囲で深く描き出した中〜終盤。

そして独特の余韻を残しつつ、物語を軽やかに昇華させたラスト2話。

紛れもない名作。本当に良いものを見せてもらいました。

途中で鬱が入り始めたところは、基本的な話が優しいだけに重かったが、それも最後の展開で帳消し。

いや、帳消しというか、あの中〜終盤あってこそのラストだったなと。

つまり全部良かったですよと。