■ 言葉では表現しきれない美しさのある作品でした

http://omoidelostman.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

もう10年以上も前の作品ではあるが素晴らしい作品だった。
世界観は謎で、謎のまま終わりますが、心情的な部分はかなり生々しく描かれていて、見ていると少し心が痛みます。
全体的に落ち着いた雰囲気で、後半はやや暗い影の部分も見え隠れしますが、全体を通してみると、不思議な明るさがあります。静かに雨が降っていて、でも夜が明けると晴れ間がのぞいて。

言葉では表現しきれない美しさのある作品でした。

誰かに助けを求めることは大切です。
私の友人は誰にも助けを求めずに、この世を去りました。
死にたいと思っていた私は、助けを求めることで、なんとか今日を生きています。

■ 感性にあふれる非常に素晴らしい作品

http://kensdvd.seesaa.net/article/362041236.html

感受性の強いヒロインが灰羽たちの交流を通して灰羽とは何かを少女の目線で問う。穏やかでしっとりた感じの作品で観る者を選ぶ。ポエティックなモノローグが非常に多く、それをヒロイン役の声優さんが見事にセリフを奏でるように物語る。音楽や自然音も物語の軸にしっかり溶け込んでいる。ゆっくりとしたペースの前半だが中盤から寮母のレキの最期の審判へと進すみクライマックスに突入する。観るものすべてに感動を与えてくれる。作品の質が非常に高く、背景や登場人物の描き込みも絵画的で心地よい。しかし、映像鮮明度が荒くぼやけたデータになってしまっていてとても残念でならない。感性にあふれる非常に素晴らしい作品だ!

■ 他人の人生観を確認して、自分の人生観のヒントとする

http://ameblo.jp/eliminator-no02/entry-11535030890.html

もっともブルーレイ買って満足はしたんだけど、作画がちょっとな部分がけっこうあったのがちょっと残念やったw
この作品は色々と深い、ああ内容じゃなくて。内容も深いけど。阿部さんの実体験も元になってるみたいで。知人の死と向き合ってる時に考えた作品みたいで。阿部さんなりの、人間の人生とか、死に対する考えとか、そういうのが詰まってるみたいで。
よく考えてみると、たった一人のそういった考えが作品となって、それが多くの人に受け入れられて評価されたり共感されてり。それってなんかすごいなって。逆に言うと、色んな人がそういった考えをどこかに共有してたり、考えていたりするんじゃないのかなって。そういった気持ちをこの作品を見て確認する。自分だけがそういった考えを持っているんじゃないって、確認する。。

■ また頑張る気力が湧くこと請け合いである

http://my.tsite.jp/MyTana/ReviewDetail/380667/1/10026290/3106754

特に生まれたてのハイバネのラッカと罪憑きと呼ばれるレキのやりとりやそこに見えてくる人間関係の奥深さ・人の支えになり寄り添って生きる喜びや苦悩の描写は
筆舌にしがたいものがありセピア色の色調と流れる心地よい音楽と相俟って僕の心に流れ込んできた。

またグリの町の人々や不思議な風習などすべてが世界観の構築にプラスに働いており、物語中の謎は謎のままで良いと思えたアニメは初めてである
日常に疲れている人はきっと優しい涙があふれてきて、また頑張る気力が湧くこと請け合いである・・・<<