■ひじょうに良い作品。

http://www.accessup.org/janime/7_Haibane_20Renmei/2012-06-20T23_35_47.html

このアニメを司るテーマといえば「死」。
何故生き何故死ぬのか。「死後」のについて色々考えさせられ、最後に「先の解らない事を考えてもしょう
がない、今を生きているのならしっかり前を向いて生きよう」と思ってしまう。
どこまでも短絡的で鬱屈した生々しい感じで、作り込みがとても丁寧なだけに余計に「生」とは何かと語り
かけてくるような気がする。
物語全体は淡々としていてそれほど面白いとは思わないかもしれないが、作品の奥に潜むメッセージさえ感
じられればこのアニメの、そして生きる事の良さを感じれれる・・・そんな作品。最後の最後で「救われる
」のは確か。

■いい意味でも悪い意味でもなにかとわからないことが多い

http://appleappletea15.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

灰羽がなぜ成長した姿で生まれるのかとか、なぜ壁に囲まれているのかとか、外の世界はあるのかとか、
たくさんの謎がありました。
それだけでも自分はこれからの展開がすごく楽しみになり、すごく面白かったです
しかしそれだけの謎があるのに全13話というのもあったためなのか、結局、今挙げた謎はどれも答えはわからず
主人公が恩人を救うという形で最終回を終えていたのが残念でした
多くの謎の答えはは自分で考えてみなさいということなのかもしれませんが、
自分はそういった謎は物語の中盤で自分でいろいろ考えて終盤でその答え合わせをしてくれるような物語の
構成のが好きなので、このような自分で謎の答えを考えて、結局、答えは想像にお任せしますという、形は
どうにも好きになれませんでした。
某死んでたまるか戦線のアニメと似たようなものを感じました
原作に外の世界や灰羽のことがもっと詳しく書かれていたかは、知りませんがもし、かかれてたのだとした
ら2クールとかにしてその部分もアニメでやってほしかったです。
それでも世界観やキャラクターなどはよかったと思うのでいい作品だった思います。