優しいような残酷なような不思議なお話

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罪と許しと再生をメインテーマとし、作中で多くの謎は投げっぱなしであるにもかかわらず、セピア色がかった色調、天使のわっか、白くない羽、導きと破滅のカラスなど強い印象を持つものたちとともに、穏やかな演出が最終話へ物語を流してゆく。
 暖かいような、厳しいような、懐かしいような、それでいて最後は少しだけ暖かな救いを感じさせる。サンライズ作品やジブリ作品とはまったく方向性が異なるので万人向けとは思わないが、未視聴の中高生には是非一度視聴してほしい作品。