2話、灰羽と街の人たちの関係はとても不思議に感じる

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ラッカが街へ行く第2話。BD化のときに言われていたけど、画質的に厳しい回で、ちょっと滲んだような状態。
灰羽と街の人たちの関係はとても不思議に感じる。
 例えば古着屋のお兄さんは、最初はぶっきらぼうでラッカがヒカリの影に隠れるほどだけど、カナたちとは親しげにやり取りしているし、最後にはラッカのためにサービスで羽穴をあけてくれる。
基本、遠巻きにしていてちょっと冷たいようにも感じるのだけど、あたたかく見守ってくれているようでもあり、微妙で繊細な距離感。でも、そのおかげで舞台設定の深みが増していると思う。
ラッカがオールドホームに戻ってからのレキとのシーンは、思いやりの応酬という感じで好き。