リトルチャロ

http://d.hatena.ne.jp/namauniy/20100728

そんな、現世と冥界の途中の「間の国」。
なんか、ものすごく懐かしい感覚を覚えたのですが。
エンジェルビーツ!』も、実は「間の国」での話、と、云うか。
死人にとって、そこは冥界では無くギリギリ現世だったワケですが。
違う。もっと、こう。
死人が死人たるべきを迷い、彷徨う世界があったハズだ。
彼らが本能的に死を自覚しながら、感性が死を拒絶する世界があったハズだ。
その心残りを、温かく、優しく、見守る「愛の国」「哀の国」があったハズだ。
グリの街。
灰羽連盟』。
……あぁ、そうか。
……『リトルチャロ』に魅かれる理由は、それだったのか。
要するに
チャロも、存在としては、灰羽なのか。