8話、この後半からは、自分の足で見回る感じになっていた

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前にもちょくちょく書いているけど、私の中では、
アニメを観ていてその作品の世界の空気を感じる事が出来るか否かで、
名作かどうかが決まる。

本作では言わずもがな。
更に言えば、このエピソードでは、空気どころか、匂い、質感まで見事に感じる事ができた。
枯れた井戸の中のにおいなど、嗅いだ事が無い。
だけど、それを感じる事ができるのだ。
鬱蒼とした森の中の空気、壊れたはしごから漂うような錆のにおい、
井戸の底の土の感触まで感じられる。
誇張ではなく、実際に感じるのだ。