上田プロデューサーの制作日記

http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/2010/06/post_19.html

ではなぜそんな商品を出すことに決めたかといえば
迷いに迷った挙げ句、そのマスターのダメな点を差し引いても
作品として世に出す価値があると自分で決めた。
 かっこ良くいえば、なすべきことがあるかもしれないのに
「SD作品ですからとBD化無理ですよ」と見てみぬフリをして
スルーしてはいかんと思ったのだ。
ただその結果、話数によってばらつきがあるパッケージとなって
しまった。画質だけがクオリティではないが、それでもメーカー
として担当としてもうしわけなくてついCD一枚追加したり
コメンタリー足したがまだ自分の中でこのバラツキが消化できてない。
 高飛車に聞こえるかもしれないが
本当に画質をなによりも大事に考える人なら、
この商品は「買わないでいい」商品だと私は思う。