初めて全巻揃える気になったアニメ

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今回、見返すに当たって大谷幸の音楽に注意しながら見るようにした。
そしたら何で俺は第一話の冒頭でいきなり目頭熱くしてるんでしょうね…
一度観て、内容知ってからの二周目はかなりクるものがあった。
烏が出てくる作品に泣けない作品って無くね?

やはり音楽は素晴らしいの一言につきる。
元々ピアノ演奏者でもある大谷氏。この作品にはピアノを前面に出した
楽曲が多く使用されていて、その優しくも物悲しい旋律が非常に作品に
合っているのだ。「Ailes Grises」という曲が掛かるともうね、ヤバイ。
これがまた良い場面で掛かるんだ…
OP の曲も素晴らしいよなぁ。あの曲聴いただけでこの『灰羽』という作品を
良く表現していると思う。優しい小節から入り徐々に雄大さを増していき、
寂寥感ある旋律に移る。そして最後には優しい旋律に戻っていく。

最終話はやっぱ泣いた… 全話通して素晴らしい物語なんだけど、
最終回のあのレキとラッカのやりとりは今まで二人を観てきた者からすると
相当クるわけで… やはりこの作品はラッカとレキ、二人が主人公だね。
こういう心に何かを残す作品はもっと多く人に見て欲しいなぁ。