謎は謎なんですが、何を伝えたかったのかはなんとなく心に残る

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１話目を見たとき、なんぞこれ？と思いました。繭？灰羽？え？みたいな。その感じは見れば見るほど深くなり、最終話で最大になりました。でも、すごく感動した。世界観・詳細設定などの謎は残しつつも何を伝えたいのかわからないまま９話あたりまで突入。結局最後まで謎は謎なんですが、何を伝えたかったのかはなんとなく心に残る感じ。というか、主人公も何をすればいいのか、何を伝えたいのかわからない状態でわけのわからぬまま話が進んでいくが、何をしたいのかがわかっていき、最後には救いになる。そんな話かなと。