これはアニメという枠を超えて後世に伝えたい作品です

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ようやくこの作品に出会えました(おかしな表現ですが、この作品を今まで知らなかったことは不幸だったかもしれません)。これはアニメという枠を超えて後世に伝えたい作品です。

灰羽とは大きな繭から生まれる光輪と灰色の羽をもった人(ビジュアル的には天使そのものですが)とちがう存在のことで、それぞれ繭の中でみた夢から名前をつけます。

ここに描かれている舞台は非常に不可解な点ばかりで、謎が多く含まれています。灰羽の掟、灰羽と人が暮らしているグリの街を囲んで灰羽達を守っていると言われる壁の存在、そして灰羽にいつか訪れる巣立ち、そして罪付きの末路と救い。そしてその謎は作品の中で明かされることはありません。そこら辺は自分で補完するしかないようなストーリーになっています。