長々と書けるくらい色々と考えさせてくれたアニメでしたhttp://d.hatena.ne.jp/hull1522/20080309/1205012110

ラストシーンでは泣かなかったんですが、一年の終わりにお世話になった人に気持ちを伝える鈴の実を贈るという習慣に則って街の人々が実を掲げてた場面で泣いてました。イレギュラーなのかも知れませんが、ああいう暖かみのある習慣って素晴らしいじゃないですか。と言うか感動して泣いたりするよりも不思議な世界観の虜になっていた、という方が大きいです。世界観大好き。

よく分からずに話が進んでいた"灰羽という種族の正体"というものがラストで何となく分かった気がして、そしたら急にこの作品の世界についての展望が一気に広がり始めて、そんな風にして色んな謎が氷解していく中でまた新たな疑問が湧き出てきて、という具合に思考が完全にそっち方面に向いてました