こんな作品があるとは知らなかった

http://posren.livedoor.com/detail-37316.html

寵愛。贖罪と免罪。そして祝福。
最終巻は知らず知らずのうちに涙が頬を伝っていました。

ジャンルを付けるならこれは「哲学」ではなく、「神学」。
日本的宗教価値観と上手に融合した神学を題材にしたアニメ。
神学ってものがそもそも日本では非常にマニアックな分野なので、作品を見て印象が強く残ったとしても適当な言葉が見当たらないのは当然かもしれません。
余談ですが、神学部で助教授している友人に教えてあげたら、神学の授業で使えると喜んでいましたから、中身の完成度は専門家が見ても高いのでしょう。